株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0000 日経平均

指数
38,635.62
前日比
+83.56
+0.22%
比較される銘柄
NYダウ, 
TOPIX, 
ドル建日経
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

東京株式(大引け)=45円高と3日ぶり小反発、方向感欠け一進一退続く

 21日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに小反発。手掛かり材料に欠けるなか、狭いレンジでの一進一退が続いた。

 大引けの日経平均株価は前週末比45円02銭高の2万7944円79銭。プライム市場の売買高概算は9億6530万株。売買代金概算は2兆4510億円となった。値上がり銘柄数は1226と全体の約67%、値下がり銘柄数は534、変わらずは76銘柄だった。

 前週末18日の米株式市場では、NYダウが199ドル高と3日ぶりに反発したが、ナスダック指数は同1ポイント高と横ばい圏で推移した。衣料関連やヘルスケア株などが堅調だった。これを受けた、この日の日経平均株価も一時100円を超す上昇となり2万8007円まで値を上げる場面があった。しかし、買い一巡後は売りに押され、前場は小幅なマイナス圏で取引を終えた。後場に入ってからは膠着状態が一段と強まり、2万7900円前後での一進一退が続いた。方向感に欠け様子見状態となった。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>などの半導体関連株が高く、日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株がしっかり。マイクロ波化学<9227>やバンク・オブ・イノベーション<4393>、イーディーピー<7794>といった中小型株が値を飛ばした。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ<BRK.B>の子会社による株買い増しが明らかになった三菱商事<8058>や伊藤忠商事<8001>など商社株もしっかり。

 半面、ファーストリテイリング<9983>や任天堂<7974>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>が安い。KDDI<9433>や日本電産<6594>、川崎重工業<7012>も軟調。23年3月期連結純利益の減額修正を発表したSOMPOホールディングス<8630>が急落した。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均