DWTIが朝高後値を消す、22年12月期業績予想を上方修正も反応限定的
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>は朝高後値を消す展開となっている。前週末18日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を3億7000万円から4億4000万円(前期比6.3%増)へ、営業損益を6億9000万円の赤字から4億円の赤字(前期1億7100万円の赤字)へ、最終損益を6億7000万円の赤字から3億8000万円の赤字(同1億4800万円の赤字)へ上方修正した。これを受けて買い優勢でスタートしたが、目先の材料出尽くし感から利益確定売りに押されている。
眼科手術補助剤「DW-1002」の欧州・米国などのロイヤルティー収入が想定以上に好調なほか、子会社日本革新創薬の角膜内皮治療薬の実施権譲渡に伴い、その対価(一時金)を受領することが要因としている。また、緑内障治療剤「H-1337」の開発費用が見込みより少ないことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
眼科手術補助剤「DW-1002」の欧州・米国などのロイヤルティー収入が想定以上に好調なほか、子会社日本革新創薬の角膜内皮治療薬の実施権譲渡に伴い、その対価(一時金)を受領することが要因としている。また、緑内障治療剤「H-1337」の開発費用が見込みより少ないことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS