外為サマリー:139円70銭前後で推移、米大統領発言で地政学リスク懸念が後退
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=139円71銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=144円93銭前後と同8銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では138円90銭前後で推移していたが、午後1時10分過ぎには一時140円20銭台まで上昇した。ポーランドにミサイルが着弾し、死者が出たことに関して、バイデン大統領は「ロシアから発射されたとは考えにくい」と発言したと伝わった。これを受け地政学リスクが後退し、ドルへの買いが優勢となったほかユーロも底堅い動きとなった。依然として不透明要因は残るが、いったんドルへの買い戻しが流入している。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0373ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では138円90銭前後で推移していたが、午後1時10分過ぎには一時140円20銭台まで上昇した。ポーランドにミサイルが着弾し、死者が出たことに関して、バイデン大統領は「ロシアから発射されたとは考えにくい」と発言したと伝わった。これを受け地政学リスクが後退し、ドルへの買いが優勢となったほかユーロも底堅い動きとなった。依然として不透明要因は残るが、いったんドルへの買い戻しが流入している。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0373ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS