日経レバが6%強の急騰、CPI通過後に米株主導のリスクオン相場波及
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が急騰、9月13日以来約2カ月ぶりとなる1万5000円台乗せを果たした。日経レバは日経平均株価にリンクされたETFで、価格変動率は日経平均の2倍に基本設定されていることが特徴。全体相場のボラティリティが高まる場面では、短期値幅取りを狙う個人投資家の有力な投資対象となっている。
前日の米国株市場では、注目された10月の米CPIが事前コンセンサスから下振れたため、今後のFRBの金融引き締めスタンスが緩むことへの期待からハイテク株中心に全面高に買われた。このリスクオンの流れが東京市場にも波及し、日経平均株価は800円を超える大幅高となった。上昇率では3%あまりだが、日経レバはその2倍の6%強のパフォーマンスとなった。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では、注目された10月の米CPIが事前コンセンサスから下振れたため、今後のFRBの金融引き締めスタンスが緩むことへの期待からハイテク株中心に全面高に買われた。このリスクオンの流れが東京市場にも波及し、日経平均株価は800円を超える大幅高となった。上昇率では3%あまりだが、日経レバはその2倍の6%強のパフォーマンスとなった。
出所:MINKABU PRESS