日経平均10日前引け＝続落、325円安の2万7391円

　10日前引けの日経平均株価は続落。前日比325.43円（-1.17％）安の2万7391.00円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は499、値下がりは1229、変わらずは105と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は45.2円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が23.83円、ホンダ <7267>が12.12円、東エレク <8035>が11.99円、ＮＴＴデータ <9613>が11.81円と並んだ。

　プラス寄与度トップはネクソン <3659>で、日経平均を10.34円押し上げ。次いでフジクラ <5803>が5.14円、三菱商 <8058>が1.81円、エーザイ <4523>が1.51円、セブン＆アイ <3382>が1.23円と続いた。

　業種別では33業種中5業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、銀行、水産・農林、電気・ガスが続いた。値下がり上位にはゴム製品、鉱業、輸送用機器が並んだ。

株探ニュース