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大阪金概況:大幅に上昇、米長期金利の低下映すも一段の上値追いには慎重


大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7981円(前日日中取引終値↑135円)

・推移レンジ:高値7983円-安値7952円

9日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は大幅に上昇した。昨日の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、金は買われやすくなった。一方、10月の米消費者物価指数(CPI)の発表を日本時間の明晩に控え、一段の上値追いには慎重な向きもあり、今日の金先物は買いが優勢の展開となったが、ナイトセッションでつけた高値(7990円)を上回ることはなかった。

《FA》

 提供:フィスコ

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