ホンダが23年3月期業績予想を上方修正、円安効果やインドなどの好調な二輪販売で
ホンダ<7267>はこの日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。売上高に相当する売上収益は16兆7500億円から17兆4000億円(前期比19.6%増)、最終利益は7100億円から7250億円(同2.5%増)にそれぞれ見通しを引き上げた。円安に加え、インドやベトナムでの二輪販売台数の増加などが寄与する見込みという。
業績予想の前提となる為替レートは期中平均で1ドル=135円(従来は125円)と円安方向で見直した。一方、今期の四輪販売台数の見通しは、従来の計画から10万台減の410万台を見込む。
4~9月期の連結決算は、売上収益が前年同期比15.7%増の8兆853億400万円、最終利益が同13.0%減の3385億1400万円だった。円安効果や二輪販売台数の増加が収益を押し上げた一方、半導体不足に伴う四輪車の生産・販売台数の減少や原材料価格の高騰が響いた。国内関連会社における持ち分法による投資利益も減少した。
出所:MINKABU PRESS
業績予想の前提となる為替レートは期中平均で1ドル=135円(従来は125円)と円安方向で見直した。一方、今期の四輪販売台数の見通しは、従来の計画から10万台減の410万台を見込む。
4~9月期の連結決算は、売上収益が前年同期比15.7%増の8兆853億400万円、最終利益が同13.0%減の3385億1400万円だった。円安効果や二輪販売台数の増加が収益を押し上げた一方、半導体不足に伴う四輪車の生産・販売台数の減少や原材料価格の高騰が響いた。国内関連会社における持ち分法による投資利益も減少した。
出所:MINKABU PRESS