高千穂交易が3連騰、23年3月期業績及び配当予想を上方修正
高千穂交易<2676>が3連騰している。8日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を225億円から230億円(前期比10.7%増)へ、営業利益を13億円から13億5000万円(同31.8%増)へ、純利益を9億2000万円から10億4000万円(同18.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を79円から92円へ引き上げたことが好感されている。
上期において電子部品の売り上げが増加したことに加えて、クラウド製品の保守運用・稼働監視をサブスクリプション型で行うMSPサービスの売り上げが好調に推移した。また、円安により為替差益を計上することも寄与する。なお、年間配当予想は116円(前期55円)となる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高111億1800万円(前年同期比16.0%増)、営業利益5億8400万円(同35.4%増)、純利益6億5700万円(同96.8%増)だった。小売業のセキュリティー投資が延伸し案件が後ろ倒しとなったことで売上高は計画をやや下回ったが、半導体の調達と需要の取り込み成功によりエレクトロニクス事業が好調だったほか、MSPサービスも伸長した。
出所:MINKABU PRESS
上期において電子部品の売り上げが増加したことに加えて、クラウド製品の保守運用・稼働監視をサブスクリプション型で行うMSPサービスの売り上げが好調に推移した。また、円安により為替差益を計上することも寄与する。なお、年間配当予想は116円(前期55円)となる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高111億1800万円(前年同期比16.0%増)、営業利益5億8400万円(同35.4%増)、純利益6億5700万円(同96.8%増)だった。小売業のセキュリティー投資が延伸し案件が後ろ倒しとなったことで売上高は計画をやや下回ったが、半導体の調達と需要の取り込み成功によりエレクトロニクス事業が好調だったほか、MSPサービスも伸長した。
出所:MINKABU PRESS