日金銭が年初来高値を更新、電子部材確保にメドが立ち23年3月期業績予想を上方修正
日本金銭機械<6418>が大幅続伸し年初来高値を更新している。8日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を216億円から244億円(前期比21.8%増)へ、営業損益を6億5000万円の赤字から1億円の黒字(同82.4%減)へ、純利益を14億円から23億円(同3.8倍)へ上方修正したことが好感されている。
不透明だった下期における半導体をはじめとする電子部材の確保に一定のメドが立ったことが要因。また、急速な為替相場の変動に伴い外貨建て資産の換算差益が発生し為替差益を計上することも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高122億8400万円(前年同期比36.3%増)、営業利益6億円(同2.2倍)、純利益12億9200万円(同7.4倍)だった。北米カジノなどゲーミング市場における客足の増加に伴い、グローバルゲーミング分野の需要が回復に向かっていることに加えて、国内コマーシャル分野の飲食店券売機及びホテルチェックイン精算機向けの紙幣還流ユニットの販売が増加したことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
不透明だった下期における半導体をはじめとする電子部材の確保に一定のメドが立ったことが要因。また、急速な為替相場の変動に伴い外貨建て資産の換算差益が発生し為替差益を計上することも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高122億8400万円(前年同期比36.3%増)、営業利益6億円(同2.2倍)、純利益12億9200万円(同7.4倍)だった。北米カジノなどゲーミング市場における客足の増加に伴い、グローバルゲーミング分野の需要が回復に向かっていることに加えて、国内コマーシャル分野の飲食店券売機及びホテルチェックイン精算機向けの紙幣還流ユニットの販売が増加したことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS