米大手証券がS&P500企業の2022-24年の利益見通しを下方修正=米国株
NY株式7日(NY時間13:04)
ダウ平均 32680.97(+277.75 +0.87%)
ナスダック 10483.01(+7.76 +0.08%)
CME日経平均先物 27605(大証終比:+55 +0.20%)
NY時間の午後に入ってダウ平均は上げ幅を拡大しており、277ドル高まで上昇している。先週末の米雇用統計は強い内容だったものの、市場はリスク選好の雰囲気を強めており、週明けもその流れが続いている。決算も峠を越す中、今週は米中間選挙と米消費者物価指数(CPI)が最注目イベントとなりそうだ。
米大手証券がきょう、S&P500企業の2022-24年の利益見通しを下方修正した。7-9月期決算での利益率低下が今後にさらなる痛みを示唆していると指摘。「S&P500種企業の利益率は下方向に屈折したと考えており、より大きな利益率縮小を織り込んで利益見通しを下方修正した」と説明。
S&P500企業のエネルギーを除く利益率が22年に0.86%ポイント、23年に0.50%ポイント低下し、パンデミック前の19年と同等の11.3%になると予想している。
7-9月期の利益率低下はパンデミック以降初めてで、特に来年の見通しを立てるポイントになると指摘。23年の利益は前年比横ばいを予想し、これまでの3%増から下方修正した。
アップル<AAPL> 137.57(-0.81 -0.59%)
マイクロソフト<MSFT> 224.63(+3.24 +1.46%)
アマゾン<AMZN> 89.46(-1.52 -1.67%)
アルファベットC<GOOG> 87.73(+1.03 +1.19%)
テスラ<TSLA> 199.17(-8.30 -4.00%)
メタ・プラットフォームズ<META> 95.15(+4.36 +4.80%)
AMD<AMD> 61.67(-0.53 -0.84%)
エヌビディア<NVDA> 141.37(-0.19 -0.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 32680.97(+277.75 +0.87%)
ナスダック 10483.01(+7.76 +0.08%)
CME日経平均先物 27605(大証終比:+55 +0.20%)
NY時間の午後に入ってダウ平均は上げ幅を拡大しており、277ドル高まで上昇している。先週末の米雇用統計は強い内容だったものの、市場はリスク選好の雰囲気を強めており、週明けもその流れが続いている。決算も峠を越す中、今週は米中間選挙と米消費者物価指数(CPI)が最注目イベントとなりそうだ。
米大手証券がきょう、S&P500企業の2022-24年の利益見通しを下方修正した。7-9月期決算での利益率低下が今後にさらなる痛みを示唆していると指摘。「S&P500種企業の利益率は下方向に屈折したと考えており、より大きな利益率縮小を織り込んで利益見通しを下方修正した」と説明。
S&P500企業のエネルギーを除く利益率が22年に0.86%ポイント、23年に0.50%ポイント低下し、パンデミック前の19年と同等の11.3%になると予想している。
7-9月期の利益率低下はパンデミック以降初めてで、特に来年の見通しを立てるポイントになると指摘。23年の利益は前年比横ばいを予想し、これまでの3%増から下方修正した。
アップル<AAPL> 137.57(-0.81 -0.59%)
マイクロソフト<MSFT> 224.63(+3.24 +1.46%)
アマゾン<AMZN> 89.46(-1.52 -1.67%)
アルファベットC<GOOG> 87.73(+1.03 +1.19%)
テスラ<TSLA> 199.17(-8.30 -4.00%)
メタ・プラットフォームズ<META> 95.15(+4.36 +4.80%)
AMD<AMD> 61.67(-0.53 -0.84%)
エヌビディア<NVDA> 141.37(-0.19 -0.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美