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ダウ平均は続伸 米中間選挙とCPI待ち=米国株序盤

NY株式7日(NY時間10:12)
ダウ平均   32533.08(+129.86 +0.41%)
ナスダック   10477.03(+1.78 +0.02%)
CME日経平均先物 27605(大証終比:+55 +0.20%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸して始まっている。先週末の米雇用統計は強い内容だったものの、市場はリスク選好の雰囲気を強め、週明けもその流れが続いている。決算も峠を越す中、今週は米中間選挙と米消費者物価指数(CPI)が最注目イベントとなりそうだ。

 火曜日の中間選挙は、下院は共和党の勝利が確実視されているが、上院が拮抗している。どの党が議会を支配するかで今後の歳出の行方に影響を与える。

 市場からは、株式市場は過去の経験則から、ホワイトハウスと議会のねじれを好むとも言われている。今回の選挙結果からもそれが裏付けらるとの声も出ている。民主党の大統領で、議会が共和党支配もしくは分裂した場合、株式市場は歴史的に平均以上のパフォーマンスを示しているという。

 政治が膠着する時代に突入する可能性があるが、こうしたシナリオは現状維持になりがちなため不確実性が低下し、株式相場にとっては必ずしも悪材料ではないとの声も聞かれる。ヘルスケアやエネルギー、IT・ハイテクといった特定の分野では、次期議会の構成がその後の進路を決める重要な鍵になるという。

 一方、木曜日には10月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。先週のFOMCでFRBは、ターミナルレート(最終着地点)は予想よりも高くなる可能性を示したものの、今後の利上げペースは減速する可能性も示唆した。その点で今回のCPIはさらなる洞察を与えてくれると期待される。

 メタ・プラットフォームズ<META>が続伸。フェイスブックの親会社は今週、大規模な人員削減を開始する計画だと伝わった。何千人もの従業員に影響する見通しで、9日にも発表される可能性があるという。

 アップル<AAPL>が6日続落。アイフォーン14の生産が今年の当初予想よりも少なくとも300万台減となることを見込んでいると伝わった。

アップル<AAPL> 136.72(-1.66 -1.20%)
マイクロソフト<MSFT> 224.73(+3.34 +1.51%)
アマゾン<AMZN> 90.37(-0.61 -0.67%)
アルファベットC<GOOG> 87.72(+1.02 +1.18%)
テスラ<TSLA> 202.37(-5.10 -2.46%)
メタ・プラットフォームズ<META> 95.51(+4.72 +5.20%)
AMD<AMD> 62.23(+0.04 +0.06%)
エヌビディア<NVDA> 141.54(-0.02 -0.01%)

出所:MINKABU PRESS

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