東京株式(寄り付き)=買い優勢、米株高に追随し切り返しへ
7日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比207円高の2万7406円と反発。
前週末の米国株市場ではNYダウが400ドルあまりの大幅高で5日ぶりに反発、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も5日ぶりに切り返しに転じたことで、東京市場も足もとリスク選好の流れとなっている。10月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが事前予測を上回る一方、失業率が悪化しており、FRBの金融引き締めに対する警戒感がやや後退した。今週は米中間選挙や米CPI発表などのビッグイベントを控えており、きょうはこの結果を見極めたいとの思惑が上値を重くする可能性もあるが、日経平均は前週末に460円あまりの下げをみせていたこともあって、その分だけリバウンド余地も意識されやすい。
出所:MINKABU PRESS
前週末の米国株市場ではNYダウが400ドルあまりの大幅高で5日ぶりに反発、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も5日ぶりに切り返しに転じたことで、東京市場も足もとリスク選好の流れとなっている。10月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが事前予測を上回る一方、失業率が悪化しており、FRBの金融引き締めに対する警戒感がやや後退した。今週は米中間選挙や米CPI発表などのビッグイベントを控えており、きょうはこの結果を見極めたいとの思惑が上値を重くする可能性もあるが、日経平均は前週末に460円あまりの下げをみせていたこともあって、その分だけリバウンド余地も意識されやすい。
出所:MINKABU PRESS