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ダウ平均は5日ぶりの大幅反発 米雇用統計はタカ派を正当化も買い戻しが強まる=米国株序盤

NY株式4日(NY時間10:59)
ダウ平均   32472.29(+471.04 +1.47%)
ナスダック   10479.03(+136.09 +1.32%)
CME日経平均先物 27505(大証終比:+315 +1.15%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は5日ぶりに大幅反発。一時600ドル超上昇する場面も見られた。取引開始前に発表になった10月の米雇用統計は強い内容でFRBのタカ派姿勢を正当化する内容だった。

 非農業部門雇用者数(NFP)が26.1万人増と予想を上回る伸びを示したほか、前回分も大幅に上方修正された。平均時給も前年比4.7%の上昇と高水準の伸びが続いている。失業率は上昇し、労働参加率は低下したものの、雇用の鈍化傾向を示すほどではない。

 しかし、株式市場は逆に買い戻しが強まっている。現在の流れからすれば株式市場がポジティブな反応を示す内容ではないと思われるが、今週のFOMCや本日の米雇用統計を通過して、出尽くし感からの買い戻しが出ているのかもしれない。

 ほぼ全面高の展開の中、銀行や産業、エネルギーが上昇しているほか、IT・ハイテク、医薬品も買われている。

 スターバックス<SBUX>が決算を受け上昇。インフレが高まる中、同社の代表的な製品であるラテとフラペチーノが値上げにもかかわらず、消費者が依然として購入する贅沢品であることが示された。

 モバイル決済サービスのブロック<SQ>が決算を受け大幅高。小売業者やレストランからの需要が増加したほか、消費者向けアプリ「キャッシュ・アプリ」も好調だった。

 決済サービスのペイパル<PYPL>が決算を受け下落。プラットフォームでの加入者の支出の伸びが鈍化する中、経常収益の見通しを下方修正した。

ペイパル<PYPL> 74.09(-2.46 -3.21%)
スターバックス<SBUX> 92.99(+8.31 +9.81%)
ブロック<SQ> 62.82(+8.91 +16.53%)

アップル<AAPL> 138.03(-0.62 -0.45%)
マイクロソフト<MSFT> 218.53(+4.28 +2.00%)
アマゾン<AMZN> 90.82(+1.52 +1.70%)
アルファベットC<GOOG> 85.59(+2.10 +2.52%)
テスラ<TSLA> 221.61(+6.30 +2.93%)
メタ・プラットフォームズ<META> 89.41(+0.50 +0.56%)
AMD<AMD> 62.05(+1.94 +3.22%)
エヌビディア<NVDA> 140.77(+6.56 +4.89%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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