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ダウ平均は3日続落 FOMCの結果発表を前に調整が中心=米国株序盤

NY株式2日(NY時間11:09)
ダウ平均   32565.02(-88.18 -0.27%)
ナスダック   10812.11(-78.74 -0.72%)
CME日経平均先物 27570(大証終比:-70 -0.25%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続落。午後のFOMCの結果発表を前に調整の動きが中心となっている。FRBは高インフレに対処するため0.75%ポイントの利上げを発表すると見込まれている。

 ただ、市場はそれを既に織り込んでおり、声明やパウエル議長の会見に注目が集まっている。株式市場ではFRBが12月以降に利上げのペースを落とす用意があることを示唆するのではと期待している。しかし、議長が今後の利上げペースの緩和を示唆したとしても、「データ次第」を強調するようであれば、株式市場の反応は限定的になるとの見方も出ている。

 インフレが抑制されつつあることを示す明確な証拠はまだなく、リスクの高い行動であるとしている。12月のFOMCまでに米雇用統計が2回、消費者物価指数(CPI)の発表が1回あるため、FRBはこれを確認する前に利上げペースを落とすことを約束するのは難しいと考えられるという。

 市場からは、「年末にかけての株価上昇継続には、FRBが方針転換のシナリオを実現することが条件となる。タカ派姿勢への懸念がFRBに圧力をかけるかもしれないが、ハト派への転換と混同してはならない。最終的には利下げ期待の台頭が新たな強気相場が開始するための前提条件だが、まだそこには到達していない」といった声も出ていた。

 決算では、AMD<AMD>が冴えない決算も株価が上昇している。既に暫定決算を公表していたこともあるが、アナリストからは、「大企業がデータセンターへの投資を増やしていることから、同社のデータセンター事業は引き続き成長し、市場シェアを拡大するはずだ」との指摘も聞かれた。

 ドラックストア運営や医療保険管理などを手掛ける総合ヘルスケア大手のCVSヘルス<CVS>が決算を受け上昇。既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表しており、通期の1株利益の見通しを上方修正した。

CVSヘルス<CVS> 98.51(+3.89 +4.11%)

アップル<AAPL> 149.38(-1.27 -0.84%)
マイクロソフト<MSFT> 226.34(-1.83 -0.80%)
アマゾン<AMZN> 95.31(-1.48 -1.53%)
アルファベットC<GOOG> 89.48(-1.02 -1.13%)
テスラ<TSLA> 223.80(-4.02 -1.76%)
メタ・プラットフォームズ<META> 93.03(-2.17 -2.28%)
AMD<AMD> 61.15(+1.49 +2.49%)
エヌビディア<NVDA> 139.26(+3.83 +2.83%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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