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株価指数先物【昼のコメント】 売り先行も、リバランスに伴うショートカバーにより底堅さが意識される


 日経225先物は11時30分時点、前日比20円安の2万7670円(-0.07%)前後で推移。寄り付きは2万7600円と、シカゴ日経平均先物(2万7590円)にさや寄せする格好で、売りが先行して始まった。寄り付き直後に2万7550円まで売られた後はリバウンドを見せ、終盤にかけて一時2万7690円と前日比変わらずの水準まで戻す場面も見られた。

 上方修正を発表したソニーグループ <6758> [東証P]、TDK <6762> [東証P]が強い値動きで推移しており、指数を下支えする格好である。一方で、東京エレクトロン <8035> [東証P]や花王 <4452> [東証P]、ファナック <6954> [東証P]、アドバンテスト <6857> [東証P]などの弱い値動きが重荷となった。セクターでは鉱業、石油石炭、卸売、鉄鋼、海運などが強い動きのなか、TOPIX型優位の展開を見せている。これによりNT倍率は先物中心限月で一時14.21倍まで低下し、25日移動平均線を下回る場面も見られた。その後はリバランスにより25日線を上回って推移している。

 後場は一段とこう着感を強めてくる可能性はあるものの、グローベックスの米株先物は主要な株価指数先物が小幅ながらプラス圏で推移していることもあり、底堅さが意識されるなか、引けにかけてリバランスに伴うショートカバーの動きを強めてくる可能性はありそうだ。

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