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東京株式(大引け)=91円高、米株安受け利食い誘発も頑強な値動き続く

 1日の東京株式市場は、上値は重いものの頑強な値動きで、日経平均株価は続伸した。前日の米株安は利益確定の動きを誘発したものの売り圧力は限定的だった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比91円46銭高の2万7678円92銭と続伸。プライム市場の売買高概算は12億3255万株、売買代金概算は3兆1220億円。値上がり銘柄数は849、対して値下がり銘柄数は911、変わらずは77銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスクを取る動きが優勢だった。前日に日経平均は500円近い上昇をみせていたが、米株市場は長期金利上昇などを嫌気して主要株価指数が揃って反落したことで、きょうは目先筋の利食い圧力も観測された。しかし、香港ハンセン指数が大幅高に買われたのをはじめ、アジア株市場が総じて強い動きとなり、これが投資家心理を支える格好に。今週2日(日本時間3日未明)に予定されるFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、積極的な買いは入らなかったが、先物主導のインデックス買いが全体相場に浮揚力を与えている。個別株は売買代金上位の大型株は高い銘柄が多かったものの、中小型株は高安まちまちで、値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が上回った。

 個別では、売買代金首位のレーザーテック<6920>が朝安後にプラス圏に切り返したほか、売買代金2位となったソフトバンクグループ<9984>も終始買いが優勢だった。メルカリ<4385>が活況高を演じ、キーエンス<6861>も物色人気に。JT<2914>の上げ足も目立った。三井物産<8031>も高い。JVCケンウッド<6632>が急騰、日本冶金工業<5480>、スミダコーポレーション<6817>、テクノプロ・ホールディングス<6028>も値を飛ばした。

 半面、トヨタ自動車<7203>が軟調、日本郵船<9101>なども売りに押された。京セラ<6971>が大幅安となったほか、村田製作所<6981>なども値を下げた。メンバーズ<2130>が急落、LIXIL<5938>、トランス・コスモス<9715>なども大幅安となった。このほかLITALICO<7366>、伯東<7433>なども大きく株価水準を切り下げている。

出所:MINKABU PRESS

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