マイクロ波は一時10%高、ケミカルリサイクルの大型実証設備完成を材料視
マイクロ波化学<9227>が急伸し、上昇率は一時10%を超えた。午前11時、マイクロ波技術の応用によるプラスチックなどのケミカルリサイクルに向け、1日1トンの処理能力を持つ大型の汎用実証設備が完成したと発表。これを材料視した買いが集まった。
今年度中に本格稼働し、汎用樹脂を中心に実証試験を実施する。プラスチックにエネルギーを直接伝達できるマイクロ波技術を用いることで、従来の熱分解プロセスに対して約50%の省エネ効果の実現が期待できるという。同社は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進める事業のなかで、こうした技術の開発に取り組んできた。2025年までの社会実装を目指すという。
出所:MINKABU PRESS
今年度中に本格稼働し、汎用樹脂を中心に実証試験を実施する。プラスチックにエネルギーを直接伝達できるマイクロ波技術を用いることで、従来の熱分解プロセスに対して約50%の省エネ効果の実現が期待できるという。同社は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進める事業のなかで、こうした技術の開発に取り組んできた。2025年までの社会実装を目指すという。
出所:MINKABU PRESS