東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米株軟調も円安などが下支え材料に
1日の東京株式市場はやや買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比27円高の2万7614円と続伸。
前日の米国株市場では米10年債利回りが再び上昇基調に転じていることなどを嫌気して景気敏感株やハイテク株などを中心に売りが優勢となった。NYダウは7日ぶりに反落したが、それまでの直近6営業日で2500ドルあまりも水準を切り上げていた反動としては下げ幅が小さかった。東京市場では米株安を受け上値の重い展開にあるが、外国為替市場では再び円安基調が強まっていることは輸出セクター中心に株価の下支え材料となる。あすのFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を前に売り買いともに様子見ムードが漂い、比較的狭いレンジでの値動きが予想される。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では米10年債利回りが再び上昇基調に転じていることなどを嫌気して景気敏感株やハイテク株などを中心に売りが優勢となった。NYダウは7日ぶりに反落したが、それまでの直近6営業日で2500ドルあまりも水準を切り上げていた反動としては下げ幅が小さかった。東京市場では米株安を受け上値の重い展開にあるが、外国為替市場では再び円安基調が強まっていることは輸出セクター中心に株価の下支え材料となる。あすのFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を前に売り買いともに様子見ムードが漂い、比較的狭いレンジでの値動きが予想される。
出所:MINKABU PRESS