大阪金見通し:上昇か、米長期金利の低下映し押し目買い優勢へ
大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7789円(前日日中取引終値↑30円)
・想定レンジ:上限7840円-下限7760円
28日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇しそうだ。金の価格決定要因として注目される米長期金利が昨日の海外市場で低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金は買われやすくなっている。また、昨日の金先物(23年8月限)が114円の大幅安となったことから、短期的な押し目買いも入りやすく、こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。
《FA》
提供:フィスコ