さくらKCSが一時S高、不採算案件の発生抑制効果で上期営業利益は計画上振れ
さくらケーシーエス<4761>が急騰し一時ストップ高の964円に買われている。20日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が従来予想の1億7000万円から2億7300万円(前年同期比75.0%増)へ、純利益が1億4000万円から2億3400万円(同88.7%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
金融・産業関連部門において案件の積み上がりが不足したことから売上高は114億円から108億2600万円(同7.5%減)へ下振れたものの、不採算案件の発生が抑制されたことなどにより生産性が改善し利益率が向上した。また、社内システムなどの設備投資や教育研修費などの費用支出が第3四半期以降へ延伸したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
金融・産業関連部門において案件の積み上がりが不足したことから売上高は114億円から108億2600万円(同7.5%減)へ下振れたものの、不採算案件の発生が抑制されたことなどにより生産性が改善し利益率が向上した。また、社内システムなどの設備投資や教育研修費などの費用支出が第3四半期以降へ延伸したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS