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ダウ平均は続落 米CPI受け一時500ドル超下落=米国株序盤

NY株式13日(NY時間10:57)
ダウ平均   29145.62(-65.23 -0.22%)
ナスダック   10274.66(-142.44 -1.37%)
CME日経平均先物 26250(大証終比:+30 +0.11%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。取引開始前に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)が強い内容を示し、株式市場には失望感が広がった。改めてFRBのタカ派姿勢を裏付ける内容で、米CPIを受けて市場では、11月、12月の両FOMCで0.75%ポイント利上げを織り込む動きが見られている。

 9月の米CPIは広範な分野で物価が上昇しており、特に住居費、食品、医療での伸びが目立った。FRBが注視している食品とエネルギーを除くコア指数も40年ぶりの高水準となっている。

 取引開始直後から幅広い銘柄に売りが広がり、ダウ平均は一時549ドル安まで下落。しかし、売りが一巡すると下値での押し目買いも出ており、下げ渋る動きが徐々に広がっている。市場もある程度想定していたことでもあり、ひとまず悪材料出尽くし感も出ているのかもしれない。

 市場からは「今回の米CPIはインフレが根強い問題であることを示唆している。今後、FRBはインフレが冷え込む兆しが見えるまで利上げを継続し、金利を高く維持する必要がありそうだ」との指摘も出ている。また、「多くの場合、いくつかの数字に明るい兆しを見出そうとするものだが、それがでいきない」との声も聞かれた。

 銀行やエネルギー株、航空株には買い戻しが入っているものの、その他のIT・ハイテク株を始めとした各セクターは売りに押されている。

 航空株については、デルタ航空<DAL>の決算が好感されている模様。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を下回った。ただ、第4四半期の1株利益の見通しが予想を上回ったほか、売上高も2019年の同期比で5-9%増を見込んでいた。

デルタ航空<DAL> 29.60(+0.39 +1.34%)

アップル<AAPL> 136.38(-1.96 -1.42%)
マイクロソフト<MSFT> 225.70(-0.05 -0.02%)
アマゾン<AMZN> 108.60(-4.30 -3.81%)
アルファベットC<GOOG> 96.96(-1.34 -1.36%)
テスラ<TSLA> 209.91(-7.33 -3.37%)
メタ・プラットフォームズ<META> 125.08(-2.42 -1.90%)
AMD<AMD> 57.67(-0.18 -0.31%)
エヌビディア<NVDA> 114.00(-1.00 -0.87%)
ツイッター<TWTR> 50.82(+0.88 +1.76%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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