エヌピーシーはS安ウリ気配、今期の大幅減益継続見通しに失望感
エヌ・ピー・シー<6255>はウリ気配。100円安はストップ安となる504円に張りついている。12日の取引終了後に23年8月期業績予想を発表。営業利益について前期比44.7%減の3億4200万円としており、前期に続き大幅減益となる見通しを示したことが失望売りを招いているようだ。
多くの受注済み案件を着実に売り上げ計上することで売上高は同2.1倍の90億3400万円となる一方、部品の長納期化や部品価格の上昇の影響が利益を押し下げる見込み。配当予想は前期比据え置きの2円とした。同時に発表した22年8月期決算は、売上高が前の期比44.0%減の43億7900万円、営業利益が同47.1%減の6億2000万円だった。
あわせて、25年8月期を最終年度とする中期経営計画を公表し、最終年度に売上高97億円、営業利益10億円とする目標を掲げた。太陽電池製造装置やFA装置の提供を軸に事業領域を拡大させ、事業バランスの最適化と安定的な成長を目指す。
出所:MINKABU PRESS
多くの受注済み案件を着実に売り上げ計上することで売上高は同2.1倍の90億3400万円となる一方、部品の長納期化や部品価格の上昇の影響が利益を押し下げる見込み。配当予想は前期比据え置きの2円とした。同時に発表した22年8月期決算は、売上高が前の期比44.0%減の43億7900万円、営業利益が同47.1%減の6億2000万円だった。
あわせて、25年8月期を最終年度とする中期経営計画を公表し、最終年度に売上高97億円、営業利益10億円とする目標を掲げた。太陽電池製造装置やFA装置の提供を軸に事業領域を拡大させ、事業バランスの最適化と安定的な成長を目指す。
出所:MINKABU PRESS