東芝が急速人気化、買収額2.8兆円の報道で思惑錯綜
東芝<6502>がカイ気配スタートで大幅高、前日比9%強の上昇となる5600円で寄り付いた後も高値圏で売り物をこなしている。売買代金もプライム市場で上位5傑に入る活況ぶりをみせている。
12日夜の共同通信の報道で、東芝の経営再建を巡って優先交渉権を与えた企業連合が、同社の買収額として2兆8000億円を想定していることが分かったと伝えたことが材料視され、上値を見込んだ投資資金が集中する格好となっている。また、共同通信は、企業連合の中核である国内ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)が東レ<3402>に出資を打診したことも報じている。市場では「プレミアムを含めて2兆8000億円という数字は、同社の株価水準に引き直して6500円に相当する。しかし、プレミアムの上乗せも当然あり得る話で、その場合は更に上値が見込まれるケースも考えられる」(中堅証券ストラテジスト)としている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年10月13日 09時49分
12日夜の共同通信の報道で、東芝の経営再建を巡って優先交渉権を与えた企業連合が、同社の買収額として2兆8000億円を想定していることが分かったと伝えたことが材料視され、上値を見込んだ投資資金が集中する格好となっている。また、共同通信は、企業連合の中核である国内ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)が東レ<3402>に出資を打診したことも報じている。市場では「プレミアムを含めて2兆8000億円という数字は、同社の株価水準に引き直して6500円に相当する。しかし、プレミアムの上乗せも当然あり得る話で、その場合は更に上値が見込まれるケースも考えられる」(中堅証券ストラテジスト)としている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年10月13日 09時49分