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今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドル買い縮小の可能性


3日のドル・円は、東京市場で144円51銭から145円13銭まで上昇。欧米市場では145円21銭まで買われた後、一時144円16銭まで反落し、144円55銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に144円台で推移か。米長期金利の低下を受けて、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

3日の米国株式市場で主要株価指数は上昇。クワーテング英財務相が所得税の最高税率を引き下げる計画を撤回すると発表したことや米供給管理協会(ISM)発表の9月ISM製造業景況指数は2020年5月以来の低水準を記録し、長期債などの利回り水準が低下したことが株価指数の上昇につながったようだ。

9月ISM製造業景況指数は50.9で市場予想の52.0程度を下回り、2020年5月以来の低水準。新規受注指数は8月の51.3から47.1に大きく低下したことが響いたようだ。支払い価格は52.5から51.7、雇用は54.2から48.7まで低下した。市場参加者の間からは「10月の数字も点検する必要はあるが、新規受注と雇用の大幅な低下は景気減速が加速しつつあることを示唆している」との声が聞かれている。なお、雇用については8月に49.9から54.2に上昇したものの、9月に再び50を割り込んだことで雇用拡大のペースは9月以降、大幅に鈍化する可能性がありそうだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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