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ダウ平均は横ばい 下げ一服も上値は重い状態=米国株前半

NY株式14日(NY時間10:40)
ダウ平均   31128.36(+23.39 +0.08%)
ナスダック   11670.45(+36.88 +0.32%)
CME日経平均先物 27590(大証終比:-60 -0.22%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。前日の急落もあって、取引開始直後は買い先行で始まったものの、直ぐに戻り売りに押される展開。下げ一服も上値は重いといった状態。

 前日の米消費者物価指数(CPI)の結果に株式市場は失望感を強めている。インフレのピークを示すと期待されていたが、予想を上回る伸びとなったことで、FRBのタカ派姿勢が年末にかけて緩むとの期待が剥落した。ダウ平均も米CPI発表前日までの4連騰の上昇幅を1日で一気に失った格好。

 「前日の米CPIは、6月安値を再び目指すか、あるいはさらに下落するかという疑問を残した」との声も聞かれる。また、「FRBが9月FOMCで、市場が想定している0.75%ポイントよりもさらに高い利上げを行う可能性があるとの懸念にも拍車をかけた」という。

 また、弱気な見方も強まっており、過去の事例から、弱気相場終了までにさらに下落の公算が大きいとの指摘も出ている。1937年以降の15回の大幅下落の相場について分析。ピークから底までの下落率は平均で28%だったが、現在の下落率はまだ20%だという。弱気相場が続く平均期間は7-8カ月で、3回の反発局面を含むという。この平均期間は22日前後で、リターンは9%程度。これは今年の状況に一致。世界的な同時株安の大半は緩やかなインフレと低成長という状態で終了しているが、いまはまだそこに達していないとも説明した。

 エネルギーやIT・ハイテクの一角には買いも見られるものの、銀行、産業が軟調。

アップル<AAPL> 155.85(+2.01 +1.31%)
マイクロソフト<MSFT> 252.46(+0.47 +0.19%)
アマゾン<AMZN> 127.27(+0.45 +0.35%)
アルファベットC<GOOG> 105.16(-0.15 -0.14%)
テスラ<TSLA> 300.00(+7.87 +2.69%)
メタ・プラットフォームズ<META> 150.15(-2.98 -1.95%)
AMD<AMD> 76.91(-0.12 -0.16%)
エヌビディア<NVDA> 130.21(-1.10 -0.84%)
ツイッター<TWTR> 41.28(-0.46 -1.10%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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