明日の為替相場見通し=米8月PPIに注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米8月生産者物価指数(PPI)が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=142円90~144円00銭。
米8月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことから、この日は早朝に一時144円90銭台へ大幅なドル高・円安が進行したが、午後に入り日銀が「レートチェック」を実施したと報じられ欧州時間には143円00銭近辺まで下落した。今晩は米8月PPIが発表される。CPIに比べれば影響力はやや劣るが、やはり強めの結果が出た場合、インフレ懸念を強めさせ、ドル高・円安要因に働く可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
米8月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことから、この日は早朝に一時144円90銭台へ大幅なドル高・円安が進行したが、午後に入り日銀が「レートチェック」を実施したと報じられ欧州時間には143円00銭近辺まで下落した。今晩は米8月PPIが発表される。CPIに比べれば影響力はやや劣るが、やはり強めの結果が出た場合、インフレ懸念を強めさせ、ドル高・円安要因に働く可能性がある。
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