ソフトバンクGは頑強な値動き、ナスダック高追い風もSQ算出絡みで売り買い錯綜
ソフトバンクグループ<9984>は売り買いが錯綜するなかも頑強、前日は先物主導でリバウンドに転じたが、きょうはメジャーSQ算出に絡む売買の影響を受けている。前日の米国株市場では主要株価指数が揃って上昇し、8月下旬以降下げトレンドを続けていたナスダック総合株価指数が続伸したことで、同指数と株価連動性の高い同社株にはポジティブ材料となっている。株価は中長期波動の分水嶺である75日移動平均線近辺に位置しており、5000円台半ばは強弱観が対立しやすい。なお、信用買い残は直近2週間続けて増勢で、前週末申し込み時点で900万株を超えている。
出所:MINKABU PRESS
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