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8日の株式相場見通し=買い優勢、米株反発受けリバウンド局面に

 8日の東京株式市場は主力株中心に買い戻される展開が予想され、日経平均は反発する可能性が高い。前日の欧州株市場は高安まちまちだったものの、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大きく切り返しに転じた。WTI原油先物価格が5ドル近い急落をみせたことなどで、過度なインフレ警戒感の後退が空売りのショートカバーを誘発し全体相場を押し上げた。米10年債利回りが低下したことを受け、ハイテク株比率の高いナスダック指数の上昇率が2%を超えるなど戻りが顕著だった。ナスダック指数は前日まで7日続落と下値模索の動きを強めていただけにリバウンド狙いの買いを誘った。これを引き継いで東京市場も幅広くリスクを取る動きが優勢となりそうだ。日経平均株価は2万7000円台後半に歩を進める公算が大きい。外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが加速し、一時1ドル=145円台目前まで円安が進んだ。その後は円が買い戻されているが、引き続き円相場の動きにも注目が集まりそうだ。

 7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比435ドル98セント高の3万1581ドル28セントと3日ぶり急反発。ナスダック総合株価指数は同246.991ポイント高の1万1791.900だった。

 日程面では、きょうは7月の国際収支、4~6月期GDP(改定値)、8月のオフィス空室率、8月の景気ウォッチャー調査など。海外ではECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見、7月の米消費者信用残高など。また、パウエルFRB議長が討論会に出席する予定。

出所:MINKABU PRESS

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