明日の為替相場見通し=FRB高官発言に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備理事会(FRB)高官の発言などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=143円00銭~145円00銭。
今晩にはFRB副議長のブレイナード氏とバー氏、米クリーブランド連銀のメスター総裁の講演がそれぞれ予定されている。インフレ抑制に向けて大幅利上げを続ける必要性が改めて訴えられれば、米金融引き締めが長期化するとの見方が一段と強まり、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが継続しそうだ。ただ、足もとでドル高・円安が急速に進んでいることから過熱感は否めず、ドル買いが一服する可能性もある。なお、今晩には7月の米貿易収支、米地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表も予定されている。
出所:MINKABU PRESS
今晩にはFRB副議長のブレイナード氏とバー氏、米クリーブランド連銀のメスター総裁の講演がそれぞれ予定されている。インフレ抑制に向けて大幅利上げを続ける必要性が改めて訴えられれば、米金融引き締めが長期化するとの見方が一段と強まり、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが継続しそうだ。ただ、足もとでドル高・円安が急速に進んでいることから過熱感は否めず、ドル買いが一服する可能性もある。なお、今晩には7月の米貿易収支、米地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表も予定されている。
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