後場の日経平均は44円安でスタート、商船三井やファーストリテなどが下落/後場の寄り付き概況
日経平均 : 27606.24 (-44.60)
TOPIX : 1928.24 (-1.93)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比44.60円安の27606.24円と前引け値(27610.75円)とほぼ同水準で取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き25億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、もみ合い推移だった。前場の日経平均は、方向感に欠ける展開。朝方は、短期筋による仕掛け的な商いを警戒する声も一部で聞かれていたが、そういった動きも見られなかった。特段新規の手掛かり材料もなく、後場の日経平均もこう着感が強まりやすい状況。
東証プライム市場の売買代金上位では、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>などが引き続き下落。一方、リクルートHD<6098>、ネクソン<3659>、三菱重<7011>などが上昇。業種別では、陸運、海運、空運が下落率上位で推移。
《CS》
提供:フィスコ