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2日の株式相場見通し=反発、NYダウ下げ止まり心理改善

 2日の東京株式市場は、目先リバウンド狙いの買いが優勢となり日経平均は反発に転じそうだ。前日は日本株市場だけでなくアジア株の下げが目立ったほか、欧州株市場も全面安に売られる展開となったが、米国株市場ではNYダウが朝安後にジリジリと水準を切り上げプラス圏に切り返したことで、リスクオフの流れに歯止めがかかった。8月のISM製造業景況感指数や新規失業保険申請者件数がいずれも事前のコンセンサスを上回ったことから、米経済失速に対する警戒感が和らいだ。これを受けて東京市場でも自律反発局面に向かう公算が大きい。日経平均は前日に430円あまりの下げをみせ2万8000円台を大きく下回ったこともあり、きょうは値ごろ感からの押し目買いや空売りの買い戻しが株価に押し上げ効果をもたらしそうだ。外国為替市場で約24年ぶりに1ドル=140円台まで円安が進んだことも追い風となりやすい。ただ、米国では半導体関連などハイテク株への売りが目立ったことで、その影響は考慮されるところ。また、日本時間今晩に予定される8月の米雇用統計発表を控え積極的な買いは見送られる可能性もあり、日経平均の上げ幅は限られそうだ。

 1日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比145ドル99セント高の3万1656ドル42セントと5日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同31.077ポイント安の1万1785.126だった。

 日程面では、きょうは8月のマネタリーベース、3カ月物国庫短期証券の入札、8月の財政資金民間収支など。海外では8月の米雇用統計、7月の米製造業新規受注額など。なお、ベトナム市場は休場となる。

出所:MINKABU PRESS

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