東京株式(寄り付き)=売り先行、米金融引き締めへの警戒感再燃
31日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比267円安の2万7928円と反落。
前日の米国株市場ではNYダウが3万2000ドルの大台を割り込んだほか主要株価指数が揃って3日続落、いずれも約1カ月ぶりの安値圏に沈んだ。米国の求人数などを示す経済データが事前コンセンサスを上回ったことでインフレ懸念が再燃したことや、ニューヨーク連銀総裁がタカ派的な発言をしたことなどを受け、FRBによる金融引き締め強化への警戒感が高まった。東京市場でもこれを受けて足もと主力株を中心に売りが優勢の地合いとなっている。米株価指数先物の動きを横にらみに2万8000円大台を巡る攻防が想定される。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場ではNYダウが3万2000ドルの大台を割り込んだほか主要株価指数が揃って3日続落、いずれも約1カ月ぶりの安値圏に沈んだ。米国の求人数などを示す経済データが事前コンセンサスを上回ったことでインフレ懸念が再燃したことや、ニューヨーク連銀総裁がタカ派的な発言をしたことなどを受け、FRBによる金融引き締め強化への警戒感が高まった。東京市場でもこれを受けて足もと主力株を中心に売りが優勢の地合いとなっている。米株価指数先物の動きを横にらみに2万8000円大台を巡る攻防が想定される。
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