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26日の株式相場見通し=続伸、米株高を好感し戻り試す展開に

 26日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となり、日経平均株価は続伸する公算が大きい。前日の欧州株市場は高安まちまちの動きだったものの、米国株市場では幅広い銘柄に投資資金が流入し、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇した。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控え様子見ムードも漂ったが、米長期金利の低下を背景に、引けにかけてショートポジションを解消する動きが全体相場を押し上げる格好となった。原油価格が下落したことも過度なインフレ懸念の後退につながっている。東京市場では前日に日経平均株価が6日ぶりに反発したが上げ幅は160円あまりにとどまっており、きょうは改めて戻りを試す展開が想定され、2万8000円台後半に水準を切り上げそうだ。ただ、仮にパウエルFRB議長の講演内容がタカ派的に傾いた場合は日米株式市場への影響も避けられないだけに、買い一巡後は目先筋の利益を確定する動きが表面化して上値が押さえられる可能性もある。

 25日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比322ドル55セント高の3万3291ドル78セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同207.737ポイント高の1万2639.265だった。

 日程面では、きょうは8月の都区部消費者物価指数(CPI)、3カ月物国庫短期証券の入札など。海外では7月の米個人所得・個人支出、8月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)、パウエルFRB議長のジャクソンホール会議での講演など。

出所:MINKABU PRESS

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