来週の為替相場見通し=ジャクソンホール会議を視野に様子見も
来週の外国為替市場のドル円相場は、週末の米ジャクソンホール会議を控え様子見姿勢が強まることも見込まれる。予想レンジは1ドル=135円50~137円80銭。
米ジャクソンホール会議は25日から27日の開催が予定されている。とりわけ、26日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の講演に視線は集中している。パウエル議長が足もとのインフレや景気動向に対して、どんな発言を行うかに関心が向かっており、それまで積極的な売買は控えられる可能性がある。来週は23日に米7月新築住宅着工件数、24日に同耐久財受注、26日に同個人消費支出(PCEデフレーター)、8月ミシガン大学消費者態度指数・確報値が発表される。PCEデフレーターへの関心は高いが、当日はパウエル議長の発言の陰に隠れる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
米ジャクソンホール会議は25日から27日の開催が予定されている。とりわけ、26日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の講演に視線は集中している。パウエル議長が足もとのインフレや景気動向に対して、どんな発言を行うかに関心が向かっており、それまで積極的な売買は控えられる可能性がある。来週は23日に米7月新築住宅着工件数、24日に同耐久財受注、26日に同個人消費支出(PCEデフレーター)、8月ミシガン大学消費者態度指数・確報値が発表される。PCEデフレーターへの関心は高いが、当日はパウエル議長の発言の陰に隠れる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS