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ダウ平均は小幅安 次の材料探しの面も シスコシステムズが上昇=米国株序盤

NY株式18日(NY時間10:55)
ダウ平均   33913.16(-67.16 -0.20%)
ナスダック   12948.63(+10.51 +0.08%)
CME日経平均先物 29010(大証終比:+70 +0.24%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅安となっている。インフレ鈍化への期待や企業決算が予想していたほどは弱い内容でなかったことから、6月半ば以降の株式市場はリバウンド相場の展開を見せている。ただ、弱気相場の一時的な買い戻しとの見方が根強いのも事実で、次の材料探しの面も出ており、買い戻しに慎重になっている気配も出ている。

 今週は小売大手の5-7月期決算が発表になっているが、週初のウォルマート<WMT>やホームデポ<HD>は好調なものの、前日のターゲット<TGT>や本日のコールズ<KSS>はやはり慎重な見通しを示している。

 コールズは通期の見通しを従来から想定以上に大幅下方修正した。インフレが需要を抑制し、コストも上昇し続けることを見通しに織り込んだ模様。

 前日は7月分のFOMC議事録が公表され、利上げに慎重な雰囲気も垣間見せたことから、市場ではFRBの利上げは今後、緩やかなになって行くのではとの期待も出ている。ただ、9月FOMCについては、市場の見方に変化はなく、0.50%ポイント利上げの確率が60%、0.75%ポイントは40%と変わらず。来週はジャクソンホールでのFRBの年次総会が開催されるが、さらなるヒントを待ちたい雰囲気も出ているようだ。

 シスコシステムズ<CSCO>が上昇しており、IT・ハイテク株をサポート。前日引け後に5-7月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、第1四半期、23年度通期とも予想を上回る売上高見通しを示している。半導体の供給不足が緩和され、より多くの注文を満たすことができるようになった模様。

コールズ<KSS> 32.49(-1.47 -4.32%)
シスコシステムズ<CSCO> 49.65(+2.99 +6.41%)

アップル<AAPL> 174.08(-0.47 -0.27%)
マイクロソフト<MSFT> 290.55(-0.77 -0.26%)
アマゾン<AMZN> 141.60(-0.50 -0.35%)
アルファベットC<GOOG> 120.73(+0.41 +0.34%)
テスラ<TSLA> 915.56(+3.57 +0.39%)
メタ・プラットフォームズ<META> 174.29(-0.56 -0.32%)
AMD<AMD> 99.12(+0.85 +0.86%)
エヌビディア<NVDA> 186.54(+3.19 +1.74%)
ツイッター<TWTR> 44.16(+0.17 +0.39%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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