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5日の株式相場見通し=売り買い交錯、雇用統計発表待ちで様子見

 5日の東京株式市場は売り買い交錯、日経平均は前日終値近辺で強弱観が対立し方向感の見えにくい展開が想定される。前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの展開となり、NYダウはマイナス圏で引けたもののハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸した。5日に予定される7月の米雇用統計発表を前に様子見ムードが強まり、売り買いともにポジションを積極的に一方向に傾ける動きは見られなかった。雇用統計の結果次第では、9月に0.75%の利上げを行う可能性があるだけにマーケットは神経質となっている。東京市場では日経平均が長期波動の分水嶺である200日移動平均線を上回る水準での推移が続いているが、2万8000円台近辺では戻り売り圧力の強さが確認され、上値の重さも拭えない状況にある。足もとWTI原油先物価格が終値ベースで1バレル=88ドル台まで下落したことは、過度なインフレ懸念の後退につながるが、外国為替市場でドル円相場が乱高下し、1ドル=133円台を下回るなど急速に円高方向に振れていることは、ハイテク輸出株に対する物色の矛先を鈍らせることになりそうだ。

 4日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比85ドル68セント安の3万2726ドル82セントと反落。ナスダック総合株価指数は同52.421ポイント高の1万2720.580だった。

 日程面では、きょうは6月の家計調査、6月の毎月勤労統計、6月の景気動向指数(速報値)、消費活動指数など。海外ではインド中銀の政策金利発表、7月の米雇用統計など。

出所:MINKABU PRESS

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