新日本科学が急反落、今期営業利益増額も目先利益確定売り誘発
新日本科学<2395>は3日ぶりに大きく売り優勢に傾き、2000円大台近辺のもみ合いを下放れる動きをみせている。同社は前臨床試験受託のトップ企業で新薬開発支援事業では基礎研究から臨床試験に至るまでワンストップで対応できる強みを発揮して需要を開拓している。前週末7月29日取引終了後に、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の50億円から52億1000万円(前期比24%増)に増額した。今期は大幅な連続過去最高利益更新が見込まれているところに、更に上乗せされる格好となったが、マーケットでは目先材料出尽くし感からの売りがかさむ展開となっている。
出所:MINKABU PRESS
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