大同特鋼が後場上げ幅を拡大、上期営業利益予想を上方修正
大同特殊鋼<5471>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を115億円から195億円(前年同期比1.8%増)へ、純利益を90億円から155億円(同20.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は2800億円(同9.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、主要な原材料である鉄屑価格が想定を下回る水準で推移していることに加えて、固定費を中心としたコスト削減に努めていることが寄与する。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高6000億円(前期比13.3%増)、営業利益340億円(同8.1%減)、純利益250億円(同7.0%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1376億8200万円(前年同期比4.9%増)、営業利益101億9000万円(同3.0%減)、純利益98億5700万円(同29.2%増)だった。自動車減産の影響を受けて数量は減少したが、半導体関連、産業機械部品は好調だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は2800億円(同9.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、主要な原材料である鉄屑価格が想定を下回る水準で推移していることに加えて、固定費を中心としたコスト削減に努めていることが寄与する。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高6000億円(前期比13.3%増)、営業利益340億円(同8.1%減)、純利益250億円(同7.0%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1376億8200万円(前年同期比4.9%増)、営業利益101億9000万円(同3.0%減)、純利益98億5700万円(同29.2%増)だった。自動車減産の影響を受けて数量は減少したが、半導体関連、産業機械部品は好調だった。
出所:MINKABU PRESS