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今日の為替市場ポイント:米国経済の大幅減速を警戒してドル買い抑制の可能性


22日のドル・円は、東京市場では137円03銭から137円96銭まで反発。欧米市場では137円76銭から135円57銭まで反落し、136円09銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に136円台で推移か。米国経済の大幅な減速を警戒して、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制される可能性がある。

今週26-27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、0.75ポイントの政策金利引き上げが決定される見込み。金融市場は0.75ポイントの追加利上げを十分織り込んでいるため、利上げ決定後は当面のドル買い材料出尽くしとなり、ドル売りがやや強まる可能性がある。それでも、今後発表される主要経済指標が市場予想を上回った場合、米国の景気後退入りの可能性は低下し、ドルは買い戻される可能性がある。

今週発表される経済指標では、28日発表予定の米4-6月期国内総生産(GDP)速報値が有力な手掛かり材料となりそうだ。前期比年率+0.5%と、マイナス成長だった前回から改善が予想されている。そのため、市場参加者の間からは「成長率が市場予想と一致するか、上回った場合はリセッション懸念のドル売り・円買いはやや後退する」との声が聞かれている。

《FA》

 提供:フィスコ

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