外為サマリー:一時137円20銭台と24年ぶり円安、米長期金利上昇でドル買いも
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=137円03銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円20銭程度の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=138円95銭前後と同1円60銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前10時以降にドル高・円安が加速。午前10時40分過ぎに一時137円27銭近辺と1998年9月以来、約24年ぶりのドル高・円安水準を更新した。前週末8日に発表された米6月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことで、米長期金利が上昇し、週明けの東京市場の時間外取引では3.10%前後まで上げたことからドル買いが強まった。参院選での自民党勝利を受け大型補正予算が打ち出されるとの期待もリスクオンのドル買い・円売りにつながった。午後に入ってからは137円00銭ラインを挟んだ一進一退が続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0139ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前10時以降にドル高・円安が加速。午前10時40分過ぎに一時137円27銭近辺と1998年9月以来、約24年ぶりのドル高・円安水準を更新した。前週末8日に発表された米6月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことで、米長期金利が上昇し、週明けの東京市場の時間外取引では3.10%前後まで上げたことからドル買いが強まった。参院選での自民党勝利を受け大型補正予算が打ち出されるとの期待もリスクオンのドル買い・円売りにつながった。午後に入ってからは137円00銭ラインを挟んだ一進一退が続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0139ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS