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6日の株式相場見通し=反落、世界景気減速懸念で売り優勢に

 6日の東京株式市場は、主力株中心に売り優勢の地合いとなり日経平均株価は3日ぶり反落となる可能性が高そうだ。2万6000円台前半から大台近辺で売り買いを交錯させる展開が想定される。前日の欧州株市場は全面安に売り込まれ、ドイツ、フランス、英国など主要国で下落率が軒並み2%台を大幅に上回った。これを受け米国株市場でもリスク回避の売り優勢で始まったが、後半は持ち直す展開となり、ナスダック総合株価指数は大きくプラス圏に切り返した。米長期金利の低下がハイテク株への買いを誘導し、全体指数に押し上げ効果をもたらしている。ただ、世界景気の減速に対する警戒感は拭えず、前日はWTI原油先物価格が9ドル近い急落をみせるなど、リセッション懸念が株式市場に重荷となっている。東京市場では今週末8日にオプションSQ算出を控えるほか、同日にETFの分配金捻出に伴う1兆円規模の売りが想定されているだけに、足もとではリスク回避目的の売りに押される展開が予想される。

 5日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比129ドル44セント安の3万967ドル82セントと反落。ナスダック総合株価指数は同194.393ポイント高の1万1322.238だった。

 日程面では、きょうは6月の輸入車販売、6月の車名別新車・軽自動車販売など。海外では5月のユーロ圏小売売上高、6月の米ISM非製造業景況感指数、FOMCの議事要旨開示(6月開催分)など。

出所:MINKABU PRESS

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