<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位に識学
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の1日午前11時現在で、識学<7049>が「売り予想数上昇」で5位となっている。
1日の東京株式市場で、識学は急伸している。同社は組織マネジメント理論「識学」を使った経営コンサルティングを提供。6月30日に発表した23年2月期第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高11億200万円(前年同期比30.6%増)と増収となったものの、最終損益は2600万円の赤字(前年同期2100万円の黒字)と赤字転落した。組織コンサルティング事業で、講師の積極的な採用と顧客基盤拡大のためのマーケティング活動を実施したことが売上高を押し上げた。ただ、スポーツエンターテインメント事業で投資を行ったほか、受託開発事業において同事業からの撤退を決定し、業務委託契約の解除に伴う違約金を特別損失として計上したことも響いた。
株価は前日まで続落していたこともあって、あく抜け感から買われているようだが、過熱感も意識されており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年07月01日 12時44分
1日の東京株式市場で、識学は急伸している。同社は組織マネジメント理論「識学」を使った経営コンサルティングを提供。6月30日に発表した23年2月期第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高11億200万円(前年同期比30.6%増)と増収となったものの、最終損益は2600万円の赤字(前年同期2100万円の黒字)と赤字転落した。組織コンサルティング事業で、講師の積極的な採用と顧客基盤拡大のためのマーケティング活動を実施したことが売上高を押し上げた。ただ、スポーツエンターテインメント事業で投資を行ったほか、受託開発事業において同事業からの撤退を決定し、業務委託契約の解除に伴う違約金を特別損失として計上したことも響いた。
株価は前日まで続落していたこともあって、あく抜け感から買われているようだが、過熱感も意識されており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年07月01日 12時44分