レーザーテックは強弱観対立のなか大台近辺の攻防、半年間で2万円下落し値ごろ感も
レーザーテック<6920>は売り優勢、1万6000円大台を割り込んだ水準で売り買いを交錯させている。全上場企業の中で連日にわたり売買代金首位をキープするなど、引き続き投資家の注目度が高い。株価は米半導体株安の影響もあって上値が重いが、今年の大発会につけた上場来高値3万6090円から時価はほぼ2万円強の下落をみせており、値ごろ感から買い向かう動きも観測される。前日の米国株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4日続落しており向かい風が強いものの、同社株は前週末時点で信用買い残が減少に転じており、需給面の改善が株価にはポジティブ要因となる。
出所:MINKABU PRESS
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