空運株は業種別騰落で値上がり率首位、リオープン関連で目先資金シフトの動き
日本航空<9201>、ANAホールディングス<9202>が全般急落相場に抗していずれも強い動きを示している。岸田政権では今月から外国人観光客の入国規制緩和を順次進めており、これを背景に空運会社は収益環境の改善が見込まれる状況にある。半導体関連セクターなどをはじめ主力ハイテク株への売りが噴出する一方、リオープン関連の一角に投資資金がシフトされる展開で両銘柄はその象徴となっている。業種別騰落でも「空運」は2%を超える上昇で33業種中値上がり率首位となっている。
出所:MINKABU PRESS
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