鳥貴族HDは年初来高値更新、非開示だった22年7月期経常は黒字浮上へ
鳥貴族ホールディングス<3193>が3日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。同社は10日取引終了後に、22年7月期第3四半期累計(21年8月~22年4月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比6.9%減の132億6000万円となった半面、経常損益は18億1600万円の黒字(前年同期は20億2700万円の赤字)となった。
新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた政府及び各自治体からの営業時間短縮や酒類提供自粛要請などの影響から減収となったが、感染拡大防止協力金を助成金収入として営業外収益に計上したことなどが経常損益を押し上げた。
また、これまで未定としていた通期の連結業績予想もあわせて公表。3月下旬にまん延防止等重点措置が全面解除されて以降、売り上げが回復しつつあることもあって、売上高は前期比31.0%増の204億2300万円、経常損益は21億6400万円の黒字(前期は3億1400万円の赤字)となる見通しだとしている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた政府及び各自治体からの営業時間短縮や酒類提供自粛要請などの影響から減収となったが、感染拡大防止協力金を助成金収入として営業外収益に計上したことなどが経常損益を押し上げた。
また、これまで未定としていた通期の連結業績予想もあわせて公表。3月下旬にまん延防止等重点措置が全面解除されて以降、売り上げが回復しつつあることもあって、売上高は前期比31.0%増の204億2300万円、経常損益は21億6400万円の黒字(前期は3億1400万円の赤字)となる見通しだとしている。
出所:MINKABU PRESS