メルカリ続伸、株価底値圏でTOPIX組み入れ先回り買い観測も
メルカリ<4385>が続伸、底値圏離脱の兆しを見せている。今週7日から上場市場がプライム市場に変わったが、市場変更初日は売られたものの、前日から買い戻される展開となっている。同社株はグロース市場からプライム市場移行に伴い、指数連動型ファンドの買いを誘導することへの期待がある。TOPIXに組み入れられるのは7月29日からで、まだ1カ月半以上も先となる見通しだが、需給面からは今後の組み入れ特需を期待した買いが先回り的に入っているもようだ。東証信用残は売り買い拮抗で、日証金では貸借倍率が1倍を切っており、取組妙味も指摘されている。なお、マザーズ指数には7月28日まで組み入れられることから、当分の間はマザーズ指数に大きな影響を与えることになる。
出所:MINKABU PRESS
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