日経平均30日前引け＝続伸、527円高の2万7309円

　30日前引けの日経平均株価は続伸。前週末比527.67円（1.97％）高の2万7309.35円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1644、値下がりは156、変わらずは37と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を58.69円押し上げ。次いでダイキン <6367>が41.64円、ファナック <6954>が31.45円、リクルート <6098>が29.41円、ソニーＧ <6758>が17.92円と続いた。

　マイナス寄与度は1.27円の押し下げで郵船 <9101>がトップ。以下、東京海上 <8766>が1.25円、商船三井 <9104>が0.95円、川崎汽 <9107>が0.74円、ＳＢ <9434>が0.62円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、電気・ガス、保険の3業種にとどまった。値上がり率1位はサービスで、以下、電気機器、機械、精密機器、その他製品、化学と続いた。

株探ニュース