オープンドア---22年3月期は増収、ユーザー利便性向上のための積極的なシステム開発を推進
オープンドア<3926>は11日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.0%増の12.01億円、営業損失が6.53億円(前期は7.72億円の損失)、経常損失が5.41億円(同7.08億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が5.44億円(同6.52億円の損失)となった。
旅行関連事業において、海外渡航時の入国・帰国制限等の措置に関する情報や各都道府県の旅行補助施策「県民割(地域観光事業支援)」等の旅行割引施策に関する情報の掲載など、新しい環境下における消費者のニーズへの対応を迅速に行った。また将来の旅行需要の回復を見据え、ユーザー利便性向上のための積極的なシステム開発を進めた。
2023年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスによる影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定とし、業績予想の開示が可能となった段階で速やかに開示するとしている。
《ST》
提供:フィスコ