アジャイルが急落、有報提出できず監理銘柄に指定
アジャイルメディア・ネットワーク<6573>は急落。80円安はストップ安となる370円水準での値動きとなっている。きょう朝方、提出期限の延長承認を受けていた第15期有価証券報告書(2021年1~12月)について、28日の提出期限までに提出ができない見込みになったと発表。これを受けて東京証券取引所は同日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
アジャイルは自社と台湾子会社の不適切会計処理を巡る問題に関し、2月に第三者委員会を設置して調査を進めてきた経緯がある。会社側では、IR・経理人員の不足による作業遅延をはじめ、会計監査人との協議や指摘事項を反映させた開示資料の作成に時間を要したとしており、可能な限り人員増強を図り作業の迅速化に取り組んできたものの、期限までに監査法人の監査報告書を受領できなかったとしている。5月16日までに提出できなかった場合、同社株は上場廃止となる見通し。
出所:MINKABU PRESS
アジャイルは自社と台湾子会社の不適切会計処理を巡る問題に関し、2月に第三者委員会を設置して調査を進めてきた経緯がある。会社側では、IR・経理人員の不足による作業遅延をはじめ、会計監査人との協議や指摘事項を反映させた開示資料の作成に時間を要したとしており、可能な限り人員増強を図り作業の迅速化に取り組んできたものの、期限までに監査法人の監査報告書を受領できなかったとしている。5月16日までに提出できなかった場合、同社株は上場廃止となる見通し。
出所:MINKABU PRESS