木徳神糧がS高カイ気配、22年12月期業績及び配当予想を上方修正
木徳神糧<2700>は朝方から買いが先行しストップ高の4960円水準でカイ気配となっている。前週末22日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を975億円から1030億円(前期比4.5%減)へ、営業利益を4億8000万円から10億円(同90.1%増)へ、純利益を3億5000万円から9億円(同78.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を25円から35円へ引き上げたことが好感されている。
21年産米が20年産米に続く豊作となり、供給過剰の状況が続いており、国内の米穀取引価格が下落傾向で推移している一方、円安の影響を受けてミニマム・アクセス米と輸入乾牧草の販売単価が上昇していることが要因。また、米穀在庫の適正化に注力し需給環境に対応した仕入れが可能となったことや、仕入れルートの複線化を推進し原料調達や提案営業で優位性を実現したこと、更に販売及び管理費用の削減を徹底したことなどが寄与する。なお、年間配当予想は60円(前期50円)になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
21年産米が20年産米に続く豊作となり、供給過剰の状況が続いており、国内の米穀取引価格が下落傾向で推移している一方、円安の影響を受けてミニマム・アクセス米と輸入乾牧草の販売単価が上昇していることが要因。また、米穀在庫の適正化に注力し需給環境に対応した仕入れが可能となったことや、仕入れルートの複線化を推進し原料調達や提案営業で優位性を実現したこと、更に販売及び管理費用の削減を徹底したことなどが寄与する。なお、年間配当予想は60円(前期50円)になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS